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絵本のルーニーズ

色のこと

あか、あお、きいろ…色って、いろんな色があるね。
おなじあか色でも、あかるいあか色や、くらいあか色があるね。
それに、くっきりしているあか色や、ぼんやりしてるあか色、いきいきしてるあか色もあれば、やさしいあか色もあるね。おなじあか色でも、いろんなあか色があるし、あおやきいろやほかの色だってそうなんだよ。
しろいかみに、だいすきなきいろのひまわりをかいたら、おそらをあおくぬってみよう!おそらのあおが、きいろとなかよしになって、ひまわりがいきいきとしてくるよ!

色には、“赤”や“青”“黄”といった、その色の色味を指す“色相”と、明るさを表す“明度”、鮮やかさを表す“彩度”、明度と彩度を合わせた“色調(トーン)”という考え方があります。そして、複数の色を組み合わせて“配色”していきます。どういった目的のためにどんな色をどんな割合で使っていくか…そういったことを“色彩計画”といいます。「僕は黄色が好き!」「私は青は嫌い!」と、色の好みはあれど、どの色を使うかよりも、何のためにどんな配色をするかということのほうが遥かに重要です。黄色が好きでも、白い紙に黄色ばかりでは、その黄色は引き立ちません。青い空を背景にしているからこそ、黄色いひまわりが引き立つのです。
このように、私たちは普段から自然界や身の回りでいろんなものを見て、いろんな色の組み合わせを経験しています。ですから、直感的な感覚は、実はすでに学習している感覚であって、それを信じて実践することはすごく大事なことだと思います。知識ばかりが先行して頭でっかちになってしまっては、面白い発想やオリジナリティは出ません。
ですが、必要最小限の知識は知っておいても損はしませんし、頭の片隅に置いておくだけで、配色の思いつきが楽になります。ここでは、そんな邪魔にならない知識を少しお勉強しましょう。